研究室のミッション

「光合成生物の可能性を探求し、生命科学の新たな地平を拓く」

私たちの研究室では、微細藻類をはじめとする光合成生物を主な対象とし、生命を支える根幹機能である光合成のメカニズム解明に取り組んでいます。最先端のゲノム科学や分子・細胞生化学、植物生理学、データサイエンスなどを統合的に活用し、光合成生物がもつ驚異的な適応力と多様性の本質に迫ります。
 とりわけ、光合成効率を支える「相分離オルガネラ」の形成原理や、環境変化に応答する精緻な遺伝子発現制御機構の解明に注力するとともに、比較ゲノム解析を通じて進化の過程で生じた革新的な生命機能を明らかにし、生物学の新しい概念を創出することを目指しています。
 これらの基礎研究を通じて、光合成生物が秘める無限の可能性を探究し、生命科学の新たな地平を切り拓くことに挑戦します。私たちの研究は、自然界における複雑な生命現象を解き明かすだけでなく、将来的には人類が直面するさまざまな課題の解決にも貢献しうると考えています。

研究に関する講演・学会発表予定

Takashi Yamano (Invited talk)
The Pyrenoid: A Phase-Separated CO2-Concentrating Organelle and Regulatory Hub
2026年4月16日 京都大学レクチャーシップアワード授賞式・記念講演会(京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール)

新着情報

    ・植物生理学会年会でD3の松尾光治良君がPCP Poster Award 2026を受賞しました。(2026/3/14)


    ・第19回クラミドモナス研究会でD2の増田夢佳さんが学生優秀発表賞を受賞しました。(2026/3/10)


    ・水圏光合成のCO2濃縮機構を制御するブレーキ因子を同定した論文がPNASで公開されました。(2026/2/13)


    ・JSTのインド若手科学頭脳循環プログラム(LOTUS Programme)に採択されました。ハイデラバード大学の学生を1年間受け入れ、「緑藻におけるオートファジーの改変と脂質生合成における役割の解明」の研究を日印共同で進めます。(2025/12/16)


    ・淡路島で開催された学術変革領域A「pH応答生物学の確立」のキックオフミーティングを、山野研でお世話しました。(2025/10/14-15)


    ・山野が分担研究者として参画する、学術変革領域研究(A)「pH応答生物学の確立」(領域代表:理研・荻沼先生、計画班代表:岡山大学・馬先生)が採択されました。(2025/2/21)


    過去のニュースはここをクリックしてください